Magnolia★大人のピアノ日記

再開したピアノを趣味として楽しんでいます。

ピアノ練習のモチベーション低下はどうして?練習を頑張れるようにやってみたこと!

ピアノを弾く少年

 

近頃、ピアノの練習がはかどりません。自分なりに理由はわかります。練習へのモチベーションが低下している状態から抜け出したくて、考えてみました。

 

 

ピアノの練習に身が入らない理由

今回、いつもに増して私が練習不足に陥った理由がありました。

 

次回レッスンまでの間隔が開いている

予約制のレッスンに通っています。自分の都合に合わせた日時で予約を入れます。最近は所用が重なり、次回レッスンまで3週間以上開いてしまいます。

 

レッスン直後は、具体的な練習方法を教えてもらっていることもあり、ピアノへのモチベーションも上がって、練習時間も自然と多くなるほどです。でも、忙しくて練習出来ない日を挟んでしまうと段々と失速、レッスンまで日があるからまた明日に…。という日が繰り返されてしまうのでした。

 

来月のレッスンは、2週間ほどの間隔で予約を取れるといいなぁ。

 

レッスン曲に行き詰まりを感じてしまう

今習っている曲は、長い期間練習しています。その上にレッスン期間も開いてしまいます。好きな曲なので飽きるという訳ではないものの行き詰ってしまいます。練習で上達を感じられたところは良いのですが、弾き辛いところやどのように弾けばよいか解らない部分は、そのままになりがちで早々に切り上げることも…。

 

こんなとき、気分転換には他の曲!となるのが私。今回は発表会の選曲も兼ねて、過去に弾いた曲、良さそうだなと思った曲をざっくりと弾いていました。これがまた大変楽しいひとときです。楽しさのあまり、習っている曲以上に時間を費やしてしまうことも!この時間をレッスン曲に充てていたら、もっと上達したはずなのに…とも思うのですが、つい…。初見練習ができて、楽しめたから良しとします。レッスンの日が近づいてきたので、気分転換の演奏にブレーキをかけます!

 

練習を頑張れるように、いつもの練習方法を変えてみる

レッスン日まで1週間を切ってしまいました。なんとか気持ちを切り替えて練習を!私が子供の頃のように慌てておりますが、子供の頃ように弾くだけの練習は避けたいと思います。

 

自分の演奏を録音・録画する

如何に自分が弾けていないか、よくわかりました。私の場合は、強弱を付けているつもりなのに、そのように聴こえないということがありました。弱い音が弱く聴こえません。流石にこれでは駄目だと思って、練習する気になります。

 

録音・録画なら、自分で弾くだけでは気付き難いことも明白になります。強弱の他には、テンポがぶれてしまうところも気付けるかもしれません。なんとなく走ってしまったり、遅くなってしまったり、私にはあります!

 

楽譜をじっくりと読む

改めて楽譜を始めからじっくりと眺めます。何か見落としていないことがないか、わからないことがないか確認しました。あれ?左手のこのアクセントを無視して演奏していた!ということがありました。

 

♪     ♪     ♪

 

少ないレッスン回数でも、自分で多くのことを分析して練習出来る方もいらっしゃいますよね。とても理想的だと思います。しかし、私には難しくて、このようなことになっております。

 

また、先生に私の演奏を聴いてもらえれば、練習不足はわかると思います。先生は「家でもミスするところか、家ではミスしないところかわかります。」と以前仰っていました!どうしてわかるのでしょう!すごいですよね、先生って。だから先生なのですね。

 

それでは、いま出来ることを頑張ったら、開き直ってレッスンに行って参ります!

大人のピアノ発表会へ向けて選曲!どんな曲を弾くか考える

ピアノと楽譜

 

私の通うピアノ教室では、夏に大人だけが参加する発表会があります。他の生徒さんや先生の演奏を聴くことも楽しく、また学ぶことが多くあります。日程に都合がつく限りは、参加したいと思っています。

 

 

発表会で弾く曲を考える

楽しいけれど悩むのが選曲です。みなさんは、発表会で弾く曲をどのように決めていらっしゃいますか。

 

お子様は、先生が選曲されるケースがほとんどでしょうか。今どきは、弾きたい曲の希望も聞いてもらえるのかな。先生が候補曲をいくつか提示して、その中から選ぶこともあるかもしれませんね。

 

私は、大人なので弾く曲は自分で選べます。好きな曲、弾きたい曲を弾きます!

 

発表会まで、まだ日はありますが、候補の曲をいくつかピックアップしようと思案中です。人前の演奏なので、自分に合った難易度の好きな曲を探したいです。レッスンでは中級程度の曲を弾いているので、発表会の曲も同じぐらいのレベルで弾ける曲を選びたいです。

 

発表会に向けてのレッスンでも今弾いている曲を中断したくない

私の場合、発表会前は発表会の曲だけを1曲集中レッスンしていただくことが多いです。先生の情熱がたっぷりと詰まった1時間レッスンです。しかし、今回は、今弾いている曲を継続しながら、発表会の曲も弾きたいと考えています。

 

ただいま練習中の曲は、長らく中断してようやく再開したところなのです。好きすぎる曲なので、もう中断なく仕上げたいと心に決めております。

 

その曲はこちら、モーツァルトのソナタです。

この曲を発表会で弾けるようになれたら!とも思いました。しかし、練習したり、しなかったりを長々と繰り返してきた曲。これから夏まで練習し続けて、発表会で弾くエネルギーがあるのかな…と躊躇してしまうのでした。

 

発表会の曲探し、どんな曲がいい?

他の曲も練習する私には、次のような曲が仕上がりの見通しをつけやすくて良さそうに思います。心配性なので手堅くいきます。もちろん、好きな曲を選びます!

・過去に弾いたことがある曲

・短い曲

 

過去に弾いたことがある曲

これまでに、レッスンや自主練習で弾いたことのある曲。弾いていないとかなり忘れていると思いますが、最後まで通して弾けるとわかっているだけでも安心です。

 

発表会では、過去に発表会で弾いた曲を再度弾かれた人もいらっしゃいました。曲を深く学ぶことができて、新しい発見がありそうです。ピアニストもレパートリーを何度も舞台で演奏するように!

 

短い曲

短い曲にも、魅力的な曲はたくさんあります。新たに弾く短い曲なら、1-2ページのものがいいかしら。1ページはさすがに短すぎ?1ページの曲を2曲弾くのもいいですね。

 

「過去に弾いた短い曲」は安心度がさらに増しますね。私の心配性が付き纏いますが、曲をより深く知るチャンスだと思います!

 

 

思いついた発表会候補曲

過去に弾いた短めの曲で思いついたのは、大好きなスカルラッティのソナタ。K.1が2ページ、K.380が3ページなのでどちらか。スカルラッティの有名な曲です。本当にいい曲なのです!

 

初めて弾く短い曲なら、スカルラッティの他の曲にも弾きたいものが多くあります。

 

最近はシューマンを好きになってきたので《子供の情景》から1-2曲。例えば1ページの癒される名曲「トロイメライ」ともう1曲。

 

グリーグ《抒情小曲集》も弾いてみたいと思っていました。「アリエッタ」は、可愛らしくて温かみがあって大好きです。これも1ページの名曲なので、もう1曲入れたいですね。

 

ショパンマズルカにも好きな短い曲があります。マズルカは、弾いたことがないけれど、難しそうかなぁ。これだけでも、弾きたい曲の選択肢が多すぎです!!なかなか決められません!

 

思いつくままに、あれこれと書いてしまいました。これから曲を探して、聴いて、楽譜も見たいと思います。ここに挙げなかった曲を選ぶことになるかもしれません。もう少し、楽しく悩むことにします!

 

スカルラッティの好きな曲を紹介した記事があります。発表会選曲のご参考になれば嬉しいです。

春に弾きたい聴きたい!おすすめのクラシックピアノ曲

チューリップ

 

年が明けると、暖かい春が待ち遠しくなります。今回は、春におすすめのクラシックピアノ曲を紹介します。春の発表会、弾き合い会、パーティーにいかがでしょうか。もちろん、ひとりのお楽しみにも!難易度は、中級程度で選曲しました。 

 

 

春におすすめのクラシックピアノ曲

無言歌集 春の歌 Op.62-6 メンデルスゾーン 

春と言えば、この曲。メンデルスゾーンの大変有名な曲です。気品のある美しさが大人にもぴったりですね。花が咲き誇る暖かい春の訪れを喜んでいるようなイメージです。メロディは歌うように、分散和音は軽やかに弾けるようになりたいです。このバランスが難しいですが、春に弾きたい美しい名曲です。

 

 

 

ホルベルク組曲(ホルベアの時代より) 前奏曲 Op.40-1 グリーグ 

希望と喜びを感じられるような曲です。春から新しいことに挑戦する方々にも、ぜひ聴いていただきたいです。華やかな曲なので、パーティーでの演奏にもおすすめです。16分音符を華麗に、流れるように弾く演奏に憧れます。

 

 

カノン パッヘルベル

多くの人に好まれ、卒業式のBGMとして使用されることもある曲です。春は卒業、入学、就職、異動、引越のシーズン。新しい環境へ向かう人々に感謝と応援の思いを込めて曲を贈るのも素敵ですね。

 

 

パッヘルベルのカノンは、編曲が多くあります。私が弾いてみたいと思ったのは、こちらのジョージ・ウィンストンの編曲「Variations on the Kanon by Pachelbel」です。優しさの中に力強さを感じる素晴らしいアレンジです。涙が出そう!!

 

難易度は、上級よりの中級、中上級。後半は難しいと思いますが、いつか挑戦したいです。

 

ジョージ・ウィンストン版カノンの楽譜は、ヤマハぷりんと楽譜」で扱っています。(2024年1月14日現在)

 

ぷりんと楽譜」では、ジョージ・ウィンストン版のほかにも、初級から上級まで様々なアレンジのカノンを購入できます。

 

また、手に入りやすいものでは、全音ピアノピース版のカノンもあります。

 

♪     ♪     ♪

 

春は明るい曲を選びたくなりますね。どれも大好きな素敵な曲ばかり。弾きたい曲が、どんどん増えていきます!私も季節の曲をレパートリーにしたいと思って、ブログに書いています。他の記事もお読みくだされば嬉しいです。

 

 

 

ピアノレッスン日記:脱力を意識して弾こう

リラックス猫

 

 

新年初回のレッスンがありました。

基礎は音階を、曲はドビュッシー《子供の領分》より「雪は踊っている」を指導していただきました。

 

 

ニ短調音階

今、弾いている曲 ドビュッシー「雪は踊っている」の調です。教本は、ハノンを使用しています。音階は暗譜を推奨されています。

 

脱力ができていない

レガートで演奏して、先生に聴いていただきます。テンポを上げていきますが、弾き辛くなってきます…。

 

そこで先生からお話が。もっとテンポを上げても楽に弾けるように、きれいな音が出せるように「脱力」を意識しましょう!とのこと。

 

弾くときに不要な力が入っているいうことですね。つい、音を外さないようにと思って、頑張って弾いてしまいました…。

 

弾いていない指の脱力、弾いた指は弾いた直後に脱力、腕も脱力!こんなに脱力と書いてはスパルタ感が出ますが、先生は優しく説明してくださいっていますよ。

 

力が入った状態の演奏と余計な力を入れずに脱力できている演奏を、先生より示していただきました。自分の力み具合を再認識です。

 

宿題は、

・スタッカートでゆっくりと。1音弾いた後に手の脱力を意識する。

・スタッカートで脱力の意識ができるようになったら、レガートで弾く

 

スタッカートは、脱力を意識しやすいようです。

 

弾き方を変えることは難しい

脱力に関しては、これまでもレッスンで教えていただいています。前回のレッスンでも指摘されていたのに、もう忘れていたなんて!

 

前回のレッスンはこちらです。

 

弾き癖を変えることは、なかなか大変!出来たり、出来なかったり。

 

この歳で出来るようになるの…??と考えてしまいましたが、先生は「脱力はすぐに習得できなくても、徐々にできるようになります!」と仰いました。多くの大人の生徒を教えて来られた先生のお言葉。素直に受け取って、練習を頑張ることにします。

 

たとえ音階でも、何を意識するか考えて弾かないといけませんね。音階も曲と思って弾いてね、と以前に指導されたことを思い出しました。すっかり忘れていました…。音階やアルペジオ、無意識に指の準備運動と思ってしまっているかも…。

 

きれいな音で、疲れず楽に弾けるために。イメージを持ちます。

 

夜はお風呂で腕の力を抜いてぶらぶらと揺らしたり、重力に任せて腕をすとんと落としたりしてみました。お風呂だとリラックスして力が抜けそうかな?なんて思ったのでした。

 

雪は踊っている

昨年の夏から弾き始め、中断を挟んで弾いています。雪の季節が終わるまでに、ある程度仕上げたいのですが、まだゆっくりのテンポ弾いています。

 

指の角度を考える

弾き辛いところ、特に黒鍵の多い和音は、指を寝かせたり立てたり。自分の弾きやすい角度を探すことを教わりました。

 

内声を弱く弾く

内声が主張してしまった部分がありました。内声を弱く弾いて、メロディが際立つように弾くよう注意します。pの指示がある箇所なので、メロディも強く弾かないように。

 

音階を弾くときに脱力を意識できるようになると、この曲も弾きやすくなるとのこと。頑張ろう!

 

次回レッスンに向けて

先生からもう一曲追加しませんかと提案されました。レッスンを長らく中断していたモーツァルトのソナタ、これを次回持っていこうと思います。

 

 

冬の間はドビュッシーをメインにしつつ、モーツァルトも無理のない範囲で練習します。どちらの曲も前年からの持ち越し。なんとか今年には弾けるようになりたいです!!

 

お読みくださり、ありがとうございます♪♪

大人のピアノ挑戦計画!2024年にやってみたいこと

 

2024年!私が大人になってピアノを再開して、4年半が過ぎました。2023年のピアノを振り返り、2024年はどのようにピアノと向き合うか、やってみたいことを考えました。

 

 

2023年にできたこと

・レッスンを継続(月1-2回)

ドビュッシーの曲に初挑戦

・発表会などのイベントに参加、人前で演奏

・レッスン曲以外にも好きな曲を弾く

・ピアノブログに初挑戦

 

ざっくりと振り返ってみました。困難なこともありましたが、よく頑張ったと思います。特に発表会やイベントの参加とそれまでの練習は、良き思い出となりました。

 

2024年にやりたいこと

暗譜で1曲

まずは短い曲で1曲、暗譜で通して弾けるようになりたいです。

 

暗譜が苦手なので、いつも楽譜を見て弾いています。発表会で、暗譜で弾く先生や他の生徒さんの演奏を聴いていると、とても曲に集中されているように感じました。素敵だなと憧れてしまいました。先生のお力を借りて、挑戦できればと思います。

 

理論を少しずつ学習

レッスンで曲に合わせて少しずつ教えていただく音楽理論は、覚えられるように復習を頑張ります。

 

レッスンを継続(月1-2回)

昨年は毎月のレッスンを継続できました。今年も元気でレッスンに通いたいです。練習不足でも月1回はレッスンを受けたいです。

 

発表会などのイベントに参加

人前で演奏する機会があれば、出来るだけ参加したいです。昨年の発表会は残念な結果でしたが、得るものがありました。

 

人前で演奏となると、私の場合、自然と練習量も増えます。また、先生も人前で演奏するための指導をしてくださいます。そのおかげで、深く曲と向き合っているように思います。本番で演奏するまでの過程も楽しみたいです。やはり好きな曲で参加したいです!

 

レッスン曲以外にも好きな曲を弾く

正確には「弾かずにはいられない」です。すぐに弾きたくなってしまいます。仕上がりはさておき、音楽を楽しみたいです!

 

昨年は、シューマン《ユーゲントアルバム(こどものためのアルバム)》より、第30曲 「***」 Op.68-30 を弾いてみました。

piano-magnolia.hatenablog.com

 

ただいま自主練習中の曲。

同じく、シューマン《ユーゲントアルバム(こどものためのアルバム)》より、第32曲「シェエラザード」Op.68-32

お正月から弾き始めました。「千夜一夜物語」の登場人物で語り手でもある女性が、曲名になっています。

 

グリエール《こどものための12の小品》より「夢」

1ヶ月ほど練習中です。あと1ヶ月で、自分なりに曲を仕上げたいです。しっとりとした短調の素敵な曲です。

 

これらのこども向けピアノ曲集、とても気に入っています。大人が弾いても聴いてもステキな短い曲が多くあります。いつか記事にして紹介したいです。

 

そういえば、もう1曲練習していました!レッスン曲も合わせると多いかもしれません。「もう一曲」が多すぎました。

piano-magnolia.hatenablog.com

 

ピアノブログを継続

2023年7月にスタートしたブログも細々と続けて、半年を迎えました。メールで「開設して半年が経ちました」とお知らせが来るのですね。嬉しいです。

 

お読みくださった方々、今回初めてご覧くださった方も、本当にありがとうございます。今も記事を公開するときは少しドキドキ、勢いが必要です。頑張ります。

 

ブログを書くことは、自己を見つめる機会にもなっています。そんなところにもブログの魅力を感じます。不定期ですが、今年も自分のペースで更新したいです。次は継続1年を目標に。

 

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

最後になりましたが、能登半島地震で被災された方々、ご家族のみなさまにお見舞い申し上げます。1日も早い復興を願っております。

大人たちのクリスマス!ピアノ教室のイベントで程よい緊張と共に演奏!

 

大人だけのピアノ教室内で、クリスマスイベントがありました。ランチ付きで行われ、参加者は10名。ヨーロッパを思わせるような美しいクリスマスの飾りやテーブルセッティングに目を奪われました。日常と離れて、素敵な空間で美味しい食事を楽しみながら、ピアノを演奏しました。

 

さて、私は先生との連弾で参加です。なんと!これまで練習してきた中では、今回の本番が一番良かったと先生からお言葉をいただけました。確かに弾き終わった後は、久しぶりに達成感がありました。いつも本番は普段の演奏のように弾けることはなく、そのようなものだと思っていたので嬉しい出来事となりました。

 

今回は、極度の不安もなく、程よい緊張感で弾けたからよかったのかなと思います。人前の演奏なので緊張がゼロになることはありませんが、弾き始めると徐々に緊張が遠のき、曲に集中。心を込めて弾くことができました。しかも、人前で初めてのノーミス演奏でした!

 

「程よい緊張感」で弾けたのはなぜか、私なりに理由を考えてみました。振り返ってみると、いくつもの好条件がそろっていたことがわかりました。

 

・よく知っている教室で演奏

・お会いしたことのある参加者が多く、温かい人と知っていた

初めての場所で、初めて触るピアノを、知らない人の前で、いきなり弾くことに比べると随分と緊張の度合いも下がります。

 

・以前の発表会で演奏が大崩壊しているので、それ以上に悲惨な状況になることはないという謎の自信

過去の大崩壊がこのような形で自信を持たせてくれるとは!思ってもいませんでした!おかげさまで!?この度すっかり開き直れました。喜んでよいものかしら??

 

・曲の難易度を下げた

大人になって初めての連弾ということもありましたので、先生が考慮してリストアップしてくださった数曲の中で、好きな曲を選びました。一人で弾けても、合わせることに苦労してきたので、結果的によかったと思います。

 

・本番数日前にレッスンを受けた

心配性なのでレッスンを入れました。本番数日前でもできる練習がありました。

 

 

♪     ♪     ♪

 

 

参加者みなさまの演奏も、存分に楽しませていただきました。演奏後にお話を聞かせていただくと、曲への思い入れ、忙しくて練習時間の確保が難しいこと、レッスンになかなか行けないこと、自分や家族の体調問題、大人ならではの思いは共通することがとても多くありました。それでも、私を含めてみなさんピアノが大好きで、弾き続けているのでした。

 

そして、先生の素晴らしい演奏も聴かせていただきました!イベントに参加すると先生や他の生徒さんの演奏から、たくさんの良い刺激をいただけますね。それも参加を続ける理由のひとつです。大好きなピアノで楽しいひとときを過ごすことができました。クリスマスシーズンの良い思い出になります。

 

2023年のピアノイベントも、すべて終了です。来年も元気に参加できますように。次は、新年のレッスンに向けて、気持ちを新たにピアノに向かいたいと思います。

 

お読みくださり、ありがとうございました。

ピアノレッスン日記:演奏を録音して客観的に聴く

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ピアノレッスンがありました。

今回のレッスンも連弾曲とドビュッシー《子供の領分》より「雪は踊っている」を指導していただきました。

 

 

前回のレッスンはこちらです。

 

演奏を録音して聴く

クリスマスイベントで先生と弾く連弾曲は、レッスン中に録音を行い、先生と聴くこととなりました。やはり、急に録音となると緊張しますね。

 

途中、いつもと違う指使いで弾いてしまい、1小節程ごまかしながら、なんとか復帰。しかし、意識が曲ではなく、自分のミスに向いてしまいました…。場面が変わるところで、ようやく気持ちも曲に戻って来れたことを感じました。ほんの十秒弱ですが、気持ちが揺さぶられた瞬間でした。すぐ動揺しちゃいます…。

 

録音が終わり、先生と一緒に演奏を聴きます。私の演奏は、なんだか必死で弾いている感じ…。確かに必死だったと思いますが…。固い感じが音に表れているように思えました。先生の美しい音と全然違います!

 

感想を求められましたので、もっとやさしく柔らかい感じで弾きたいことを伝えると、アドバイスをいただけました。

 

気をつけることは、

・拍子感を意識

・盛り上がるところで走ってしまって、テンポが速くなっている。改めてテンポを確認。

 

イベントまで残り少ない時間ですが、「練習できます!」と先生に励まされました。はい、がんばります…!

 

脱力の問題

「雪は踊っている」では、脱力できているところと、脱力できていないところがあるとのご指摘がありました。音が多くて、離れた音を素早い移動で弾くところは、脱力できていません。

 

左手和音が続くところでは、和音を弾いた後の指が、次の和音の形のままずっと待機してしまっているとのこと。離れた場所を弾くために準備しているような状態です。そのまま、残りの指で他の指声部を弾いてしまっています。和音を弾いた後の指の力が抜けていませんので、確かに腕がすぐに疲れます。完全に無意識でした。

 

先生に私の脱力していない弾き方を再現していただきます。また、脱力できているお手本も見せていただき、違いを確認です。自宅でも、片手ずつゆっくりからやってみます。

 

♪     ♪     ♪

 

今年のレッスンは、これで終了です。あとはクリスマスイベントを待つばかり。練習も最後の最後に追い込みを掛けなくては!あっという間に時が経ちますね。

 

2023年のピアノ、去年よりも少しでも成長しているといいな。レッスンにも通っていることですし、成長していると信じます。2024年もピアノライフを楽しみたいです。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。