ピアノレッスンに行ってきました。今月は体調が今一つで練習時間も短いため、レッスンは基礎練習なし、メンデルスゾーンの無言歌集より「瞑想(Op.30-1)」です。
内声の音が飛び出さないように弾きたい
メロディを際立たせて弾いているつもりですが、内声の音が飛び出て聴こえるため音を弱く弾きたいです。先生に相談すると、内声の音量が気になる部分をもう一度弾いて、聴いていただくことになりました。それを聴いた先生の感想は「気になりませんよ。」とのこと。うーん。確かにそのときは、私もそんなに気にならなかったのです。
このからくり、先生の説明では「内声の音が大きくならないように気を配って弾いた。そのため、テンポもゆっくり目になり、内声の音を弱く弾く余裕があった。」という訳でした。レッスン開始時に曲を通して弾いたときは、もう少しテンポも速かったので、内声への意識が薄れていたのかなと思います。
曲を通して弾けるようになると、少しテンポを上げようなんて思ってしまいます。弾き方に十分気を配れるほどにテンポを落として、内声の音をよく聴いて練習です。声部ごとの練習を引き続き丁寧に行うことも、宿題になりました。
また、レッスン開始時の演奏では、何も考えずにいきなり弾き始めてしまうことがある私。すごくドキドキするわけではないけれど、やっぱり緊張しているのかな。それでテンポも走ってしまうのかも。レッスンでは当たり前の状況ですが、その日初めて教室のピアノを弾くから?シーンと静かだから?先生が聴いているから?どれも当てはまりそう。結局のところ、曲以外に意識が向きすぎなのですね。
演奏前に一呼吸入れて、心でテンポを確認、曲に集中できるように準備OKとなってから弾くようにしたいです。練習でもやってみようと思います。
リピート部分1回目と2回目の弾き方を考えよう
弾いている曲は、リピート(繰り返し)の指示があります。リピートの記号としては、1カッコ、2カッコが2か所で出てきます。1回目と2回目の弾き方をどうするか考えることになりました。音量など弾き方を変えるかどうか自分で考えるということです。家でじっくり考えます。
その他には、リズムが変わる部分に気を付けて弾くこと。Sf(スフォルツァンド)、スタッカートの弾き方については、曲の流れに合うよう前後を考えて演奏できるようにとアドバイスをいただきました。課題は様々!がんばろう。
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1曲に時間をかけていることもあり、以前より弾きやすくなってきました。どのように弾きたいかを今一度考えて、次回のレッスンを受けたいと思います。
大人のピアノ、練習も楽しいですよ。