Magnolia★大人のピアノ日記

再開したピアノを趣味として楽しんでいます。

ピアノレッスン日記:練習不足なので、レッスン中に部分練習をすることになりました

ピアノを弾く男の子

 

3週間ぶりのピアノレッスンに行ってきました。

 

 

練習不足でレッスンへ

この2週間ほどアレルギーの症状がひどく、体調不良が続いていました。練習しようとしても、咳のため短い時間でギブアップの日々。曲を1回弾いて終了、という日も。練習しない日が結構ありました。そして、基礎練習もなしにして、曲だけにしてしまいました。発表会の曲なのに、この練習不足で大丈夫なのかな、私。

 

症状が和らいできて、体調が戻りつつあったのでレッスンへ行きました。私の練習不足事情を先生にお伝えした上で、レッスンを開始です。曲はメンデルスゾーンの無言歌集より「瞑想 Op.30-1」です。

 

弾けないところがあらわになる

まず、一回通して弾くのを先生に聴いていただきます。最後のほうで1小節、つまずきました。弾きなおしますが、弾けず…。テンポを落として弾けた状態でした。家では、弾けたり弾けなかったりの場所です。

 

主にアルペジオから成る部分です。右手は後半に隣接する音が入る部分があり、左手は前半に隣接する音が入りながらのアルペジオ。両手で弾くと、隣接する音を入れる場所を間違えて弾いてしまうのです。音をしっかり覚えていなくて、聴けてないのですね。楽譜を見てテンポをゆっくり目にすると弾けます。

 

レッスンで部分練習をする

その1小節を片手ずつ、細分化して練習です。手も頭にも覚えこませるように先生の指示通りに練習を繰り返します。気にしないといけない指番号とその音を教えていただき、理解します。テンポもゆっくりで弾けたら、だんだん早くしていきます。

 

右手は、先生の説明を聞きながら一緒に練習。左手は、先生が見守る中、一人で練習です。先生の前でこんなに一人で練習したことはないと思います。先生は、練習方法が正しいかどうかを見てくださっています。なんだか変に緊張しましたよ。勝手ながら基礎練習を休んでいたけれど、アルペジオ基礎練習をせっせとしているようでした!

 

時間をかけた細かい練習のおかげで、片手ずつ覚えることができて、弾きやすくなりました。弾かないと忘れそうなので、家でも再度練習しなくては。

 

宿題は、この箇所の練習を同じように両手で行うこと、です。

 

体調不良等で時間が取れないときは、1小節の一部分でも良いので、目的を持って練習しましょう、とのお話でした。がんばろう。

 

最後に表現・弾き方のことをアドバイスいただき、レッスンは終わりました。

 

今回のレッスンは、弾けないところも弾けるようになります!というような先生の思いを感じました。やはり練習、練習方法は大切ですね。次のレッスンでは、曲のことを教えていただけるように、練習不足を解消しよう。

 

今習っているメンデルスゾーンの無言歌集、素敵な曲がたくさんあります。