Magnolia★大人のピアノ日記

再開したピアノを趣味として楽しんでいます。

ピアノレッスン日記 無言歌集で多声の曲に挑戦!練習は地道に頑張ろう!

壁面に楽譜が描かれた階段

 

ピアノレッスンがありました。

 

 

今回はメンデルスゾーンの《無言歌集》から、発表会の選曲用に弾いてみたい曲「失われた幻影」「瞑想」をレッスンしていただきました。どちらか1曲を発表会で弾くことができればと思います。

 

なお、前回の記事では「悲歌」もいい!と書いておりますが、今回は見送ることにしました。またの機会に弾いてみたいです。

 

前回記事はこちらです。《無言歌集》には、素敵な曲が多くておすすめです。

 

失われた幻影 Op.67-2 メンデルスゾーン

過去に自分で最後まで譜読みだけしたことがある曲で、レッスンしていただくのは初めてです。うろ覚えの記憶ですが、弾きたいと思って弾いてみたところ、難しい!と投げ出したような気がします。

 

今回は2ページを弾いて、聴いていただきました。先生の前で弾くとミスだらけです。とても弾いたことのある曲には思えなかったことかと…。スタッカートだらけで難しいです。指使いを修正していただきました。

 

瞑想 Op.30-1 メンデルスゾーン

2ページの素敵な曲。最近改めて聴いたら、なんて清々しい良い曲!弾いてみたい!と思ったのです。

 

ところが、発表会に良さそうと思ったのに弾いていませんでした。本当に弾けるのか急に心配になり、2-3日で慌てて半ページ程を練習。レッスンで聴いていただきました。

 

多声の曲を弾くための練習方法

「失われた幻影」が3声、「瞑想」が4声です。

 

王道の練習方法「声部毎に分けて弾く練習」「2つの声部を組み合わせて弾く練習」を譜読みし始めの段階から、フレーズ毎に区切ってしましょう、とのお話がありました。何パターンにもなりますが、ぜひ練習しましょう!!とのこと。「声部を歌いながら、別の声部を弾く練習」も、ぜひとも!!だそうです。よく言われる練習方法です。

 

各パターンの練習方法と注意点を詳しくご説明いただき、ノートにメモ。大人も地道に頑張らねばならないのですね。

 

また、私はメロディでのスラーの感じ方が乏しかったようで、細かくご指導していただきました。よく歌いましょう!ということです。自分の思っている以上に大袈裟に表現してもよさそうと感じました。

 

基礎練習は、2曲の調「嬰ヘ短調(失われた幻影)」「変ホ長調(瞑想)」の音階とアルペジオが宿題となりました。

 

2曲の地道な練習に音階・アルペジオ、私にできるかな…?と思っていたら、練習は1曲でも2曲でもどちらでも構わないですよ、と先生から話してくださいました。大人なので自分の都合で曲数も決めることができて、かなり気が楽になります。あまり苦しまないように、楽しんで練習したいです。

 

発表会の選曲は保留

結局、発表会の曲はどちらにするか、レッスン中に決まらずです。先生のおすすめはどちらの曲か聞くつもりでいたのに、忘れてしまいました。

 

考えていた質問は、忘れないように事前にメモして持参しなくちゃいけませんね。曲に関する質問は楽譜に書いておくので、忘れないことが多いのですが…。後日、メールで先生に問い合わせてみようかな。

 

レッスンでは、先生からの選曲に関する指摘も特になかったので、私が希望すればどちらの曲でも良いのかもしれません。今度こそ、次回レッスンまでに曲を決定したいです。

 

今回のレッスンまでの段階では「瞑想」のほうが弾きやすいと感じましたが、「失われた幻影」の方が、指も曲を覚えている状態ですので、選曲に悩んでいるのでした。どちらも好きな曲なのです。悩みすぎですね。

 

こんなにも、曲選びに時間がかかる人はいらっしゃるのでしょうか…?引き続き、練習しながら考えてみます。