約2週間ぶりにピアノレッスンに行ってきました。
瞑想 メンデルスゾーン
発表会の曲、メンデルスゾーン《無言歌集》より「瞑想 Op.30-1」を弾いています。今は譜読みの段階です。
前回レッスンでは、以下のような宿題がありました。練習量は少なかったものの、地道に取り組んだと思います。「瞑想」は4声の曲です。
- 各声部毎に弾く(ソプラノだけ、アルトだけ、など)
- 2声で練習する(ソプラノとバス、ソプラノとアルト、など)
暗譜で部分練習
始めに曲の途中まで楽譜通りに演奏しましたが、ミスがあります。宿題のパターンでも演奏。これなら、間違いがほぼありません。音が少なくなりますから、易しくなりますね。
音を覚えると弾き辛さやミスも減るそうです。確かにそうですよね。それは、私にもわかります。でも、まだ譜読みも終わっていないし…。そう思っていると、先生より「譜読みの段階でも少しずつ暗譜で練習をすれば、楽譜をじっと見て弾くよりも、弾きやすくなってくる」とのお話がありました。
かなり短く区切って、暗譜で部分練習です。前回の宿題のように、声部毎に弾くことから始めます。これを繰り返しながら、先に進めていきます。
ほんの少しの暗譜でさえ、覚えた!と思っても翌日には忘れていて、自分でがっかりすることも多いです。練習を続ければ定着してくれるのかな。ミスタッチは減らしたいです。
譜読みが終わるころには、暗譜が随分進んでいた!ということになれば嬉しいです。しかし、アラフィフなので期待薄。少しは暗譜できた!でも良いほうです。
メロディの音は、高い音が多くて耳によく入るので、覚えやすいのですが、指使いやメロディ以外の音がなかなか覚え辛いと感じます。練習が必要ですね。
次回レッスンに向けての宿題は、譜読みを進めること。家では、ざっくりと最後まで弾いていましたが、音が取れただけでした。少しずつ部分練習で深めようと思います。この曲の調「変ホ長調」の音階とアルペジオも継続して練習です。
メンデルスゾーン《無言歌集》、「瞑想」をはじめ、気品ある曲が多くて大人におすすめです。
雪は踊っている ドビュッシー
ドビュッシー「雪は踊っている」は、いまひとつの仕上がり…。冬も終わりを迎え、長く頑張ったので一旦終了です。季節が変わりますが、忘れないように弾き続けます。この曲は、幻想的で浮遊感のあるところが好きです。素敵な曲に挑戦できてよかったです。
残った課題としては、素早い手の交差が連続する場所を弾くときに、不要な力をうまく抜けるようになりたいです。
練習の試行錯誤で肘を自由にさせたら、だいぶ楽になったのですが、もう少し弾きやすくできれば、と感じました。色々なアングルで録画すれば、何か発見があるかしら??機会を作って、やってみようと思います。
♪ ♪ ♪
3月は子供の用事が多く、まだ次回レッスンの予定を立てられずにいます。大人は何かと忙しいですね。しかも、練習量も減ってしまっています。短い時間でも、目的・目標を持って練習するようにしよう。モチベーションが下がらないように、次回レッスンまでの間隔が長く空かないようにしたいです。