新年初回のレッスンがありました。
基礎は音階を、曲はドビュッシー《子供の領分》より「雪は踊っている」を指導していただきました。
ニ短調音階
今、弾いている曲 ドビュッシー「雪は踊っている」の調です。教本は、ハノンを使用しています。音階は暗譜を推奨されています。
脱力ができていない
レガートで演奏して、先生に聴いていただきます。テンポを上げていきますが、弾き辛くなってきます…。
そこで先生からお話が。もっとテンポを上げても楽に弾けるように、きれいな音が出せるように「脱力」を意識しましょう!とのこと。
弾くときに不要な力が入っているいうことですね。つい、音を外さないようにと思って、頑張って弾いてしまいました…。
弾いていない指の脱力、弾いた指は弾いた直後に脱力、腕も脱力!脱力、脱力、脱力…。こんなに脱力と書いてはスパルタ感が出ますが、先生は優しく説明してくださいます。
力が入った状態の演奏と余計な力を入れずに脱力できている演奏を、先生より示していただきました。自分の力み具合を再認識です。
宿題は、
・スタッカートでゆっくりと。1音弾いた後に手の脱力を意識する。
・スタッカートで脱力の意識ができるようになったら、レガートで弾く
スタッカートは、脱力を意識しやすいようです。
弾き方を変えることは難しい
脱力に関しては、これまでもレッスンで教えていただいています。前回のレッスンでも指摘されていたのに、もう忘れていたなんて!
前回のレッスンはこちらです。
弾き癖を変えることは、なかなか大変!出来たり、出来なかったり。
この歳で出来るようになるの…??と考えてしまいましたが、先生は「脱力はすぐに習得できなくても、徐々にできるようになります!」と仰いました。多くの大人の生徒を教えて来られた先生のお言葉。素直に受け取って、練習を頑張ることにします。
たとえ音階でも、何を意識するか考えて弾かないといけませんね。音階も曲と思って弾いてね、と以前に指導されたことを思い出しました。すっかり忘れていました…。音階やアルペジオ、無意識に指の準備運動と思ってしまっているかも…。
きれいな音で、疲れず楽に弾けるために。イメージを持ちます。
夜はお風呂で腕の力を抜いてぶらぶらと揺らしたり、重力に任せて腕をすとんと落としたりしてみました。お風呂だとリラックスして力が抜けそうかな?なんて思ったのでした。
雪は踊っている
昨年の夏から弾き始め、中断を挟んで弾いています。雪の季節が終わるまでに、ある程度仕上げたいのですが、まだゆっくりのテンポ弾いています。
指の角度を考える
弾き辛いところ、特に黒鍵の多い和音は、指を寝かせたり立てたり。自分の弾きやすい角度を探すことを教わりました。
内声を弱く弾く
内声が主張してしまった部分がありました。内声を弱く弾いて、メロディが際立つように弾くよう注意します。pの指示がある箇所なので、メロディも強く弾かないように。
音階を弾くときに脱力を意識できるようになると、この曲も弾きやすくなるとのこと。頑張ろう!
次回レッスンに向けて
先生からもう一曲追加しませんかと提案されました。レッスンを長らく中断していたモーツァルトのソナタ、これを次回持っていこうと思います。
冬の間はドビュッシーをメインにしつつ、モーツァルトも無理のない範囲で練習します。どちらの曲も前年からの持ち越し。なんとか今年には弾けるようになりたいです!!
お読みくださり、ありがとうございます♪♪