12月と言えばクリスマスですね!みなさんは、クリスマスをどのように過ごされるのでしょうか。家族や友人とホームパーティーも楽しそうです。ケーキにプレゼント、そして音楽も!考えるだけでもワクワクします!
今回は、クリスマスに聴きたい、ピアノで弾いてみたい、おすすめのクラシック曲を紹介します。クリスマス時期のBGMやピアノ演奏・発表会の選曲にいかがでしょうか。大人の趣味として、ピアノを楽しんでいる私の目線で選んでみました。ご参考になれば嬉しいです。
クリスマス チャイコフスキー
ピアノ曲集《四季》より12月の曲、タイトル通りクリスマスの曲です。この曲を聴くと楽しいクリスマスをイメージできます。3拍子のワルツは、心を躍らせますよ。身体も自然に踊り出しそうです!洗練されたおしゃれなクリスマス曲で、キラキラと華やかな印象があります。
くるみ割り人形 チャイコフスキー
チャイコフスキーの曲では、クリスマス時期に上演されるバレエの音楽《くるみ割り人形》もおすすめです。チャイコフスキー自身が、ピアノ独奏用に編曲しています。動画もチャイコフスキー編曲です。
有名な曲には、行進曲(7:49)、トレパーク(1:04:15)、花のワルツ (1:11:02)、金平糖の踊り(1:23:20)があります。()内は上の動画で演奏される時間です。
くるみ割り人形には、愛らしい曲、美しい曲、面白い曲、色々な表情の曲があります。様々な難易度のアレンジ版楽譜も出ています。指揮者・ピアニスト・作曲家の顔を持つプレトニョフ編曲は、大変豪華で超絶技巧が要求されます。
また、連弾も楽しそうですね。クリスマスパーティーにピッタリです。
主よ、人の望みの喜びを J.S.バッハ
心洗われるバッハの教会カンタータ、教会での礼拝用に書かれた曲です。神様にたくさんの曲を捧げたバッハの宗教曲を聴くと厳かな気持ちになり、また癒されます。ピアノ向けの編曲は、中でもマイラ・ヘス編とヴィルヘルム・ケンプ編が有名です。動画はマイラ・ヘスの編曲です。私も弾けるようになりたいです。美しい旋律ですね!
そりすべり ルロイ・アンダーソン
ルロイ・アンダーソンの軽快で親しみやすい曲調は、ネオクラシック、軽音楽とも呼ばれています。そりすべりは、管弦楽曲として有名なクリスマス定番曲ですね。ピアノ用にも編曲されています。雪深い山道で、馬がそりを引っ張って走る情景が目に浮かびます。明るい曲なので、ハッピーな気持ちになれます!
動画はピアノソロです。打楽器を加えての合奏も楽しそうです。
ぜひ、オーケストラ版もご参考にしてください。 スレイベル(そりの鈴)が気分を盛り立てます!馬の走る蹄の音はウッドブロック、パチンという音はムチの音、ウイップです。楽しい演奏です。
ピアノで他の楽器とアンサンブルするなら、鈴やウッドブロックの他にウイップ(ムチ)の音も加えたいです!打楽器のウィップを用意することは、家庭では難しいので、革ベルトで代用してみるのも面白いかもしれません。
やり方は、ベルトを真二つに折って両端を持ち、胸の前でピンと張ります。両手を内側に寄せるとベルトの真ん中が撓みます。次に、撓んだ部分を伸ばすように両手を外側に勢いよく動かして、しっかりと引っ張ります。パチン!と良い音が出ますよ。なかなか楽しそうです。
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いかがでしょうか。パーティーで盛り上がる曲、聖夜にしっとりと聴きたい曲、どちらも良いですね。聴けば聴くほど良い曲ばかりで私も弾けるようになりたいなぁと思います。みなさまがお好きな音楽と共に楽しいクリスマスを迎えられますように!
お読みくださり、ありがとうございます♪
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