Magnolia★大人のピアノ日記

再開したピアノを趣味として楽しんでいます。

ピアノレッスン日記 緊張は突然やって来る!

Photo by Vitolda Klein(Unsplash)

 

12月もピアノレッスンを受けてきましたので、書き残しておきます。

 

もうすぐ、ピアノ教室内のクリスマスイベントがあります。私は、先生と連弾を披露することになっていて、仕上げの段階に入っています。今回は、その連弾曲とドビュッシーの《子供の領分》より「雪は踊っている」をレッスンしていただきました。

 

演奏中に緊張してしまいました

先ずは、先生と連弾で通して弾きます。なぜか、演奏の途中で急に緊張して、左手が震えるという事態に…。「私、震えている!」と気づいてしまってからは、ますます震えが気になってしまいました。演奏が止まってしまうことはなかったのですが、左手が最後まで弱々しいタッチでした。

 

先生も弾いていらっしゃるので、私の震えにお気づきにならなかったそうですが、どうしたのかなぁ??と驚いておられました。本番を想像してしまったのかしら?雑念が入ったことは間違いないです。

 

実は過去の発表会直前にも、同じようにレッスンで緊張しました。ミスなく弾けてくると逆に緊張するのかな。無意識のうちに、ミスすることに気を取られているのかもしれません。どのように弾きたいかを考えるほうが大切なのに…。

 

緊張しても、曲のことを考えて弾けるようになりたいです。メンタルのことも考えて練習しなくちゃいけませんね。

 

緊張対策として、いつものテンポに加えて、より「速く弾く」「遅く弾く」宿題をいただきました。メトロノームでテンポも一定に。安心材料を増やす感じですね。そういえば、この夏の発表会では、緊張のあまり、高速テンポになって崩壊したのでした。苦い思い出です。

 

続いては、ドビュッシーの「雪は踊っている」です。

 

ニ短調音階

「雪は踊っている」の調、ニ短調。レガートと付点で弾きました。宿題は、メトロノーム付きで弾くことです。

 

タッチを意識する

「雪は踊っている」では、16分音符のスタッカート(スラー付)が左右交互にたくさん出てきます。私の演奏では、右手と左手のタッチが違うとのご指摘がありました。

 

左手は5の指・小指の保持音ありで、他の指でスタッカートを弾くのですが、そのタッチが右手と違っているとのこと。右手も左手も同じタッチで弾くところですが、左手は保持音につられていたようです。パラパラふわふわと降る雪の感じが均一に出せるようにしたいです。

 

調の変化を知る

調が変化するところを先生と一緒に確認です。調の変化で、受ける印象も随分と変わります。どの調にも当てはまらないところもあり、説明を受けました。

 

今回教えていただいたのは、「全音音階」です。初めて知りました。名前の通り、全音だけの音階で、聴くと独特の浮遊感があります。曲で使われている部分では、不思議な感じの印象がありましたが、そんなからくりがあったとは!勉強になりました。

 

 

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次のレッスンは、クリスマスイベント直前です。ほんの少しだけでも、今よりも前進したいです!

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。