Magnolia★大人のピアノ日記

再開したピアノを趣味として楽しんでいます。

夏におすすめのクラシックピアノ曲!暑さを吹き飛ばしたいです!

スペインのビーチ

 

いよいよ夏本番がやって来ます!夏に弾きたい、聴きたいクラシックピアノ曲を紹介します。暑い中でも爽やかさを感じられそうな曲や夏のバケーション気分になれそうな曲です。

 

大人のピアノ発表会や演奏会にも合う曲です。演奏の難易度は、中級~中級上あたりの曲を集めてみました。

 

 

クープラン:神秘の障壁

 

バロック時代のフランスの作曲家 フランソワ・クープラン!クラブサン曲集 第2巻 第6組曲の曲「les barricades mystérieuses」です。日本語のタイトルは、「神秘の障壁」「神秘な防壁」「神秘的なバリケード」など、色々な呼ばれ方をしています。なんとも不思議なタイトルがついていますが、素敵な曲なのです。夏の朝に聴くのも、穏やかで、さわやかな雰囲気も出そうでいいですね。

 

バロックは、チェンバロ演奏も聴きたいです。

Jean Rondeau - Couperin: Les Barricades Mystérieuses - Concertgebouw Sessions - YouTube

 

こちらの曲、手に入りやすい楽譜では、春秋社「バロックピアノ曲集」に収められています。

 

また、楽譜販売の「ミュッセ」でも扱っています。タイトルは「神秘的なバリケード」です。バルトークの校訂で、難易度は「中級」となっています。

ミュッセ|ピアノ楽譜宅配・個人出品サービス「ミュッセ」

 

メンデルスゾーン:詩人のハープ(竪琴)

 

メンデルスゾーンの無言歌集に収録されている曲です。出だしから続くアルペジオがハープのように聴こえてきます。心地良い風が通り抜けていくようです。曲を聴くと、暑い夏も少しは涼しさを感じられそうでしょうか。流れるような演奏、難しいけれど憧れます。

 

ヘンレ社の難易度では、中級3段階中の一番上となっています。上級寄りの中級、中級上ですね。

 

メンデルスゾーンの無言歌集には、美しい曲がたくさん!私も練習しております。

 

アルベニス:タンゴ

 

スペインの作曲家 アルベニスの組曲「スペイン」より第2曲のタンゴ、有名な曲です。温かくゆったりとしていて、心に響く名曲ですね。装飾音符を綺麗に入れたいです。演奏者によって表情は様々、大人のピアノにもぴったり。スペインで夏の余暇をゆっくりと楽しむ気分にもなれそうです。難易度は、全音ピアノピースで「C(中級)」です。

 

グラナドス:アンダルーサ

 

こちらもスペインの作曲家、グラナドスの作品です。スペイン舞曲集より第5曲のアンダルーサです。スペイン舞曲集の中でも有名な曲です。独特のリズムと印象に残るメロディに情熱を感じます。スペインへ行った気分になれそう!聴き映えもしますので、大人の発表会の選曲にもいいですね。難易度は、全音ピアノピースで「D(中級上)」です。

 

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個人的に好きな曲・弾きたい曲でいつも選曲しております。スペインものが2曲入りました。独特なリズムに心惹かれてしまいます!クープランもメンデルスゾーンもいいですね♪ 暑い日が続きますが、みなさま素敵な音楽と共にお元気でお過ごしください!